こわれたピアノの所有者を想像する
さて帰りの飛行機までまだまだ時間が。地下鉄終点バッテリー・パーク。スポンジでできた女神の冠の土産物を被ったおばちゃん2人組とすれちがう。朝テレビで「エリス島移民博物館」をみて、やはり行っておくべきかと芝生の上で思い立って、いつの間にやらフェリーに乗っていた。この俺様があのベタなスポットに?太陽のせいということにしておこうか。
この空間が毎日5000人の移民でメッサ一杯になったということだ。想像してごらんというやつだね。
こわれたピアノ、機械。ほかにも、旅行カバンとか、洋服、聖書、食器など展示されている。
島から戻ってきたらもう夕方。軽い船酔い。
小腹も空いたから、期待せずにベンダーフードのプレッツェル。硬い。塩辛い。かなしい。この旅は最後まで美味いものには縁がなかった。もー!交通費約7万円宿泊費約6万円。持ってった$300は16セントに。